有機貴腐ワイン

無農薬、有機栽培という言葉は
近年頻繁に耳にするようになりました。

主に野菜や果物の栽培方法のことです。

欧米ではBio、英語ではバイオ、
その他の大方のヨーロッパ系の
言葉ではビオと呼ばれ、

このビオワインがどの小売店や
スーパーでも見かけられる程
健康志向が過熱しています。

 

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何を基準に無農薬若しくは有機栽培と
呼べるのかに関して細かく説明していくと、
使用可能な肥料から始まって農薬、防虫剤の規定等終わりがなくなるので、簡潔にまとめましょう。

有機ワイン栽培とバイオダイナミックワイン栽培というのは、
ドイツでは近年盛んに注目されている分野です。

ブドウとワインの栽培の際に、
耕作面、肥料、害虫防止剤などの
様々な面から生態と環境に理想的なものを用いるという概念です。

エコという言葉は日本でも最近頻繁に聞かれるようになりました。
これは、英語のエコロジー(Ecology)から来ていて、生態学の意味です。

有機栽培においてエコを考える際には、
植物や動物などの生物個体、その生物の集団、
更にはその環境の全てが関わる生態を意味します。

現在ドイツでは、有機ブドウの栽培面積は
耕作総面積の7%をも占めるようになり、
この数は今後どんどん増えていくでしょう。

ヨーロッパではEU監査のもと2012年から、
基準を通過した有機ワインは個別に番号を与えられ、
登録され、有機ワインロゴを表示する等が義務付けされました。

有機ワインでは、ワインに添加される硫黄の
含有量の基準が厳しくなっています。
硫黄はワインの防腐剤として使用されています。

その他、通常のワインでは添加されている
いくつもの酸化防止剤の使用限度量が制限されました。

遺伝子操作された成分の使用は一切禁止され、
アルコールを作り出すイースト菌までも規定されています。

ドイツには合計4つの有機栽培組合があります。
エコバン(ECOVIN)は、そのうちのひとつです。
そのエコバンが管理しているあるバイオ貴腐ワインの表示を見てみましょう。

Kontrollstelle: DE-ÖKO-003 (vorher DE-003-Öko) LACON
Verband: Demeter
Restzucker (g/l): 7
Alkohol (Vol. %): 7,5
Säure (g/l): 6,4
Schwefel (mg/l): 37
Schwefel gesamt (mg/l): 80

上から、検査を行った場所、組合名、糖分、アルコール度、
酸度、硫黄含有量、総硫黄量となっています。

ドイツの有機ワインはこのように表示され、
消費者が安心して購入出来るように考えられています。

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