オーストリアの貴腐ワイン

 

オーストリアの甘いワインの
種類を挙げてみましょう。

ベーレンアウスレーゼと
トロッケンアウスレーゼは、

貴腐菌によって出来る
貴腐ワインと呼ばれるワインです。

アイスワインは凍結した状態の
ブドウを摘んで作られます。
以上はドイツから生まれました。

そしてオーストリアのデザートワイン
として有名なのはシュトローワイン
(Strohwein)です。

 

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これは地方によってはシルフワインと呼ばれています。
シュトローワインは直訳するとわらのワインで、
収穫された後わらの上で乾かしたブドウで作られるワインです。

遅くに摘まれたブドウは完熟していてかなり糖度は高くなっています。
これをわらの上で3か月程乾かすことによって水分が蒸発し、
糖度がさらに増します。

こうして出来たシュトローワインはかなりコクがあり、
長期間保存可能で、アルコール度は14%以上もあります。

シュトローワインはオーストリア以外ではイタリア、フランス、
スペイン、キプロス島などでも作られています。

ドイツではシュトローワインの衛生的問題から
1971年にワイン法で生産が禁止された後、
2009年には再度許可が下り生産が始まりました。

しかしドイツ全土に広がるほどではなく
ごく一部の農家で作られているに過ぎません。

シュトローワインはオーストリアの
ブルゲンラント州(Burgenland)で生産されています。

ブルゲンラントはオーストリアの東端にあり、
以前はハンガリーに属していましたが1920年の
トリアノン条約によってスロバキア、ハンガリー、
スロベニア、オーストリアに分割されました。

オーストリアのブルゲンラントは4つの州からなっています。
ノイジードラーゼー(Neusiedlersee)
ノイジードラーぜー-ヒューゲルラント( Neusiedlersee – Hügelland)
ミッテルブルゲンラント( Mittelburgenland)
ズーッドブルゲンラント(Südburgenland)です。

シュトローワインの生産が盛んなのはこのうち
ノイジードラーゼーで、ここでは赤ワインも生産されています。
ノイジードラーゼー-ヒューゲルラントは世界で名の知れたワイン生産地です。

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