モーゼル地方詳細(ドイツ)

 

貴腐ワインといえば、
モーゼル地方をはずしては
語れません。

モーゼル地方はドイツでは
最も古くからあるブドウ栽培地域で、

ヨーロッパの中で最も伝統的な
栽培地の一つであると言えるでしょう。

 

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川に沿った急斜面にはまんべんなくぶどうが栽培されています。

モーゼル川とその側川であるザール川、ルーバー川は
2000年も昔からケルト人やローマ人たちがブドウを作っていた
ワインのメッカのモーゼルに流れ込んでいます。

中心都市は、8箇所もがユネスコの世界遺産に登録されているトリアです。
トリアは経済学者カールマルクスの出身地で、大聖堂やポルタネグラ等の
偉大なローマ時代の遺跡が幾つも残っていることで知られています。

白ブドウの栽培はここトリアから始まったと言われています。
モーゼル地方ではパールに始まってフランスとの国境の町、
コブレンズまで243kmに渡って流れるモーゼル川に沿って、

4000人以上がブドウ栽培に従事し、100箇所以上のワイン生産地があり、
約9000へクトールのブドウ栽培面積を持ち(それ以外にルクセンブルグの
モーゼル地方は1300へクトール程、フランスのモーゼル地方は約250へクトール)、
5千500万種類以上のブドウの種類が栽培されています。

モーゼル地方では栽培面積のうちの91%で白ブドウが作られています。
特に重要なブドウの種類は、
世界で最高であるといわれる種類の一つであるリースリング種です。

その他の重要な種類はElbling.(エルブリング)、
Müller-Thurgau(ミュラーテュルガウ)、
Pinot noir(ピノブロン)やPinot noir(ピノノア)等です。

ドイツのモーゼル地方でのブドウ栽培量はこの10年ほど減っています。
2005年はブドウ耕作面積は10375へクトールであったのに対し、
2012年では8491へクトールにまで減っています。

何よりも減ったのは1960年代では797ものワイン生産団体
(家族などの小さな企業です)があったにも関わらず、
2000年に入ると、100弱になりました。

ドイツでは、ブドウ耕作地またワインの名産地として
世界で名を知らすモーゼル地方の組織的な補助が検討されています。
耕作の合理化、そして後継者の成育に力を入れていかないといけません。

これからの将来も素晴らしい辛味ワインや、
貴腐ワインが世界で嗜好される工夫が必要とされているのです。

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