トカイ地方(ハンガリー)

 

トカイは白ワインと地方の名称です。
このトカヤを生産しているのが、

北ハンガリーのスロバキアとの
国境にあるトカイ地方です。

トカイ地方の90%はハンガリーにあり、
残りの10%はスロバキア側にあります。

 

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トカイ地方はトカイ山脈に沿って広がっており、
有名な甘いワインのトカイで有名です。
ユネスコの世界遺産にも指定されています。

ここでは白ワインが主に作られ、
耕作面積は5800へクトールにも及びます。

トカイ山脈ですが、長さ約90km幅約3-4mの
タイス川とボドログ川間に沿って広がっています。

このトカヤ地方で栽培されるブドウで作られる
ワイン全てがトカヤワインのトレードマークを
名乗れる訳ではありません。

EU(欧州共同体)で審査され、
合格したもののみが晴れてトカヤと呼ばれ、
そのラベルを貼ることが出来るのです。

それ故、例えばトカイ地方で多く栽培される
フルモン種のブドウは世界中で作られるようになりましたが、
それで造られたワインでも、トカイの名を名乗ることは出来ないのです。

トカイ地方の特徴の一つはカルパティア山脈の
一部の活火山によって形成される火山性丘陵が
大陸性気候を形成している点です。

また、ブドウ栽培地域はこの丘陵により
寒気を遮り守られているのです。

地理的な条件によりここトカイの気候は
変化の激しいものとなっています。

春は涼しく乾燥していて、夏はかなり高温になり、
秋になると湿気と霧の多い微気候が発生し、
貴腐菌の繁殖に有利です。

しかし、この貴腐菌の発生は毎年ある訳ではありません。
ここトカイで栽培されているブドウはフルモン種(約60%)、
リンデンブレットリンガー種(約25%)、ムスカールネル種(約7%)、ゼタ種等です。

土壌は火山の近くということで、
流紋岩や黄土そして湿気が特徴として挙げられます。
トカイ地方の定義は過去には何度か変わってきました。

1641年の記録では、トカイ地方には12村ありました。
現在の定義は1997年にハンガリーのワイン法によって定められました。
これによると、トカイ地方に含まれるのは24の小さな村です。

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